空見上げても月でない
暗闇の中にうっすら光る雲
きっとわたしのことさえ救えないが
明日はやってくるんでしょう
週末は今週を乗り越えるためのご褒美であり、
鼻ほじってたらすぐ来週がやってきて、
乗り越えられるかの狭間を彷徨ってしまう
赤信号が目立つ夜
さようなら、といえる勇気が素晴らしくて
物悲しくて、愛しいのでした
アップデートされたマンションのオートロック
きっとついていけなくなったもんが負けで、
それはこれからもどうしようもない話だ
明るくもない夜空に
明日を期待してしまうのは、
いつも救ってもらってるからでしょうか
胸糞悪い夜よりは、ちょっとくらい期待できた方がましなのかもしれないね