ことば のこし

そのままで このままで

2024.04.23

水しぶきをあげて 横を通り過ぎる車たちに 歩道で泥水をかけられる もう何度目だろうね 何度されても怒りと無力がわきあがる 大きいものたちには逆らえないよう きっとまた頷きたくないものに 頷いてしまうんだろうな マットレスを変えても 枕を変えても 服…

幸せを掴むのだ!

1年前の日記 見返せば見返すほど闘った痕が 思えば思うほど忘れちゃいけないなと思う 私たち 忘れてしまうけど また思い出せばいい 苦しみも悲しみもよろこびも 消えた気がしてるだけで 心の端っこで待ってるんだ 大事な時に帰って来ればいい そうゆう場所を…

大丈夫になるためのうた

今日も 昨日のことを思い出して地面を蹴っている ああ いくじなしがまた今日も泣いている 元気が出ない夜は 嫌なことにばかりに繋がってゆく みんなで飲んだら美味いお酒も 味がしなかった いつになったら僕は変われるだろう 灰になって落ちていった 今日を…

あまりもの

番号札 もって一時間 私より遅くきた人が先に入っていく 何が違うんだろう それはまだ痛くない レクリエーションでよくある 近くの人とペアになって座るやつ あんなやつ偶数人でやればいいのに 誰も痛くないのに、誰も笑わないでって思う あまりものは可哀想…

2023.08.26

空見上げても月でない 暗闇の中にうっすら光る雲 きっとわたしのことさえ救えないが 明日はやってくるんでしょう 週末は今週を乗り越えるためのご褒美であり、 鼻ほじってたらすぐ来週がやってきて、 乗り越えられるかの狭間を彷徨ってしまう 赤信号が目立つ…

いいかな

疲れまみれの日、 湿気ている日、 耳鳴りは大嫌いだし だけどライブハウス帰り 耳鳴りは愛おしく思えたりするな 背がぴんとするような帰り道 耳に入れたイヤホンはもう音もいらない 苦しんでたことも、いつの間にか隠れてね 楽しかったで心が埋まってる 許せ…

2023.06.11

簡単に人の幸せの形を量れるものでは無いし、 あなたのこと全てわかりきれるわけではないから 何も断定するつもりも、 わかりきったこというつもりも、ないけど お金よりも、愛情、 感情よりも、衝動を大事にしたいと私は思っている 頭の中にある雑念、嫌味…

20230520 25℃

快晴、街はいつもと違うね 車も人もガラガラで まだ5月なのに暑すぎる 10分歩くだけで汗がダラダラで ライブハウス、 気づけばもう 私より年下の子がたくさんみたい 私たちくらいの歳のひとたちはみんなもう 卒業してしまったのかな かわらないでくれ、かわ…

日曜日、23時

店じまいをする店が立ち並ぶ 日曜の23:00 韻もヘイトも上手にできないから 今日もひとりで風に当たろうか 路上ライブ、映画の中でも観客は居なかった あのシーンのダンサーに 1度くらいなってみたいな 足りないものが多いから 生きるため、やるべき事を それ…

過去への手紙

二年前の私へ めちゃくちゃ戦ってえらい 無理だと思ってたことは無理じゃなくなるし、 限界を超えても、いいことにならないこともあるので 無茶な無理はできる時だけでいいです 二年後の私は 闘争心マシマシで 全然元気にやってるので、心配せず ゆっくり自…

たった一言、たった一心

君のことは好きじゃない あんまり仲良くなかったでしょ、私たち 明日にはきっとそんなことも、忘れてしまうよ 本当の感情なんて、どこかへ捨ててきた 私は、強いから 自分のことは自分で守れるよ 大丈夫、あと少しだし あと一歩、 こぼしたかった本音は 唇が…

正直

あの時の友達は 今と私の友達じゃない 時が経って遠くなって消えてしまう 記憶を辿って話しかけられたなら、 何が変わったのかなわたしたち 少ないよりは多いほうがいい 敵よりは味方が欲しくて 嫌われないように 当たり障りのない返事をうつ 気づけば時間が…

わたし

毎日毎日あっとゆう間に 季節が移り変わっていくから 季節の歌を歌えない、 合わせたような会話の中に 遮る言葉は似合わないから ため息になって消えていく ダメじゃないよでも ホントは こんな人じゃない こんな気持ちじゃない こんなことしたいわけじゃな…

無題

誰だって、自分が1番可愛い そうでなきゃいけない だって誰かが1番大事になっちゃったら、 誰が自分のことを大事にするんだろ 素敵でいれてる自分、が見えなくて 自信が持てない自分、でも 少しずつ、開き直らなきゃね 打ち込む強さも、すごい大事だけど そ…

余裕を掬う

余裕がない、 余白だらけの毎日に 余裕だけが、常にない ほんのちょっと、足りないだけで、全てが崩れてしまう ほんのちょっと、何かがあれば、 そんな毎日も救われると、願ってる

無題

つまらないくだらない話をしようよ お酒は程々にしといて 親戚の大人の世間話も 私にはわかるようになってさ 子供コーナーからは人がいなくなって 知らんぷりしてたら大事なことまで聞き逃しちゃった 汗かきばっかつらい 近くの学校のチャイムが鳴り響く 当…

22.05.09

散らかった部屋、埃被った置物 まだ、綺麗にする余裕は残ってなくて 衣替えだなんてことは1週間くらい後伸ばし それで、いいや これでよかった、 1日ずつ、追いかけて消化する、 それだけでも頭の中は十分でした 慣れてしまった場所が増えていく 慣れきれば…

置いてけぼり

あと10%のバッテリー残量 帰り道はまだ折り返しくらい 着くのが先か、電源が落ちるのが先か そんなどうでもいいことを真剣に考えれるほどは 余白がいっぱいだ 買いだめしてたスープは 不意に苦手になって 栄養とかもうどうでもいいや、って 毎日カップラーメ…

23:45

夜中、最終バスで帰る家までの道 どうしようもない 切なさに涙がこぼれ この気持ちは 忘れたくないなぁ なんていつも言ってることを 本気で、今思っている 思いはすれ違い、思い込み、離れて 傷ついた時には手遅れにならないように 走れ 君の元まで、全速力…

一杯一杯

いっぱい喋ってるのに なんか物足りなくて 時間はあったはずなのに 間に合わなくて 想像した通りには全然物事進まないみたいです ちゃんといつも通りなはずなのに、 モヤモヤだけが残って、 言葉には出さずに、放っている ねえ誰か、 この意味不明なすれ違い…

深夜の、

目を瞑ったままでいるから 記憶をすり替えてくれよ 深夜、ふらふらの足で桜を見た日 一番綺麗な桜をみた あの時には戻れないのに 忘れられない情景は 宝物としてで、いいですか? 一呼吸おいて繰り返す日々 何かが足りないのに、欲しがれない 今のままでいい…

23

宛先は 未来への手紙です もう少し かっこいくやれてるかな 今日も遅刻です 走って駅までの時間を更新中 早く起きればこんなことにはならなかったのに 自分のことばかりね、 甘やかしていた そんな日にはうまくいかないことが続く 口をひらけば不幸な方へ向…

2021.12.16 0:42

ふと、寝る前にギターを手に取る 歌を歌ってみる ひらめき、走る これが、好きだった 思い出すのには意外と時間がかかった この瞬間がたまらなくてバンドを始めたんだった 新しい曲をスタジオで鳴らす瞬間が たのしみでたまらないや

きづけば2年、同じような街並みに馴染む 何年も変わらないイルミネーションと同じように 他人からはそう、見えてるのかな そう、会わなくなる友達も増えた 知らんぷりも、合わせたような顔も 今みたいな未来が最初から見えてたとしたら あの時わたしたち話し…

秘密

知りたくもない気持ちばっかり 見つけてしまって、心の中こびりついてる 肝心なこと、ばっかり 忘れてしまうのはなんで あぁ、今日もゴミ出し忘れてたな 大事な人の大事な言葉を聞き逃さないよう 足踏ん張ってる、 耳いくらだしてみても、わからなかった そ…

あの時

あの時した約束も まともに叶えられないまま 私はかわれたのかな あっとゆうまに 季節は過ぎゆくね 時刻表もまともに読めなかった君 何も変わらないままでいてほしい あの時言えなかった言葉 このまま心の中にしまっておく ぐるぐる回った季節の中に 君がい…

ふと

ふと 何もかもがわからなくなる夜 寂しくて手を握って眠って 明日になれば、全部 消えるはず ねえ、 そうだよね わたしにはわからない 世界がきっとあるんでしょ わたしにしかわからない 思いがここにはあるんでしょ あなたがいてくれたから わたしはここで…

街のライトが眩しくて カーテンを閉めた 朝が来ないように 歌を歌った 君の声が聞きたくて ライブハウスへ走った 帰りたくなくて 散歩道が増えた ハウリングの聞こえない世界は ちっともおもしろくなかった スピーカーの前で ずっと歌っていた 君の知らない…

もういやだ!

はぶててるんじゃなくて 傍観してる 怒ってるんじゃなくて 呆れてるだけ 本当のことなんて 何も言いません 終わりの見えない病みたいに 見えないうちに すり減っていく 諦めないって握った手が 何度も離れてしまう 大事なものだって わかってるはずなのに も…

薄っぺらい笑顔で 今日も街を歩く それなりのことができれば それでいい それでよかったよ 程よい相槌は 気持ちが良くなるまほうだった きっとあなたの優しさに 惑わされていただけだった どう考えても 言っちゃいけない言葉 ぽろぽろと こぼれた わかってい…