ことば のこし

そのままで このままで

無題

つまらないくだらない話をしようよ

お酒は程々にしといて

 

親戚の大人の世間話も

私にはわかるようになってさ

子供コーナーからは人がいなくなって

知らんぷりしてたら大事なことまで聞き逃しちゃった

 

汗かきばっかつらい

近くの学校のチャイムが鳴り響く

当分学校とかいってないけど

大人になっても時間は迫ってくる

シビアな世界、風邪でも休めない

忘れただけ、自分が損をしていく

 

わからない つまらない

理由なんていらない

自分の信じた道はどこへ

 

荷物ばっか多くなってゆく

背負いたいものと 拾いきれない

心の奥が滲んで かゆくなった

22.05.09

散らかった部屋、埃被った置物

まだ、綺麗にする余裕は残ってなくて

衣替えだなんてことは1週間くらい後伸ばし

それで、いいや 

これでよかった、

1日ずつ、追いかけて消化する、

それだけでも頭の中は十分でした

 

慣れてしまった場所が増えていく

慣れきれば、楽になれたとしても

慣れきりたくは、ないものだ

新しい気持ちを取り戻したくて

新しい服を買った

 

人の挑戦を隣で見ている

なるたけ見逃さないように、息を呑む

目を開いてても逃してしまう

微笑んで嫌ってくれ

歯食いしばるほどの思い出は

苦味に変え、明日の活力へ

置いてけぼり

あと10%のバッテリー残量

帰り道はまだ折り返しくらい

着くのが先か、電源が落ちるのが先か

そんなどうでもいいことを真剣に考えれるほどは

余白がいっぱいだ

 

買いだめしてたスープは

不意に苦手になって

栄養とかもうどうでもいいや、って

毎日カップラーメンに手を伸ばす

 

優しい遠慮のかたまりより

素直な毒が欲しかったな

なんてこと、口酸っぱく言ってた

 

あれから何度も君との口喧嘩も、

知らないままでいたいとか

思ったところで知りたくなってしまう私

聞くか、聞かないかなんて悩んでたら

今日も終わってしまったみたい

 

あと少し あと少しの我慢で

頑張れることを頑張ってたら

手を伸ばせば届いてたかな

明日には 笑えたかな、

悔しいばかりに飲まれたくないな

気持ちと心が置いてけぼり

23:45

夜中、最終バスで帰る家までの道

どうしようもない 切なさに涙がこぼれ

この気持ちは 忘れたくないなぁ

なんていつも言ってることを

本気で、今思っている

思いはすれ違い、思い込み、離れて

傷ついた時には手遅れにならないように

 

走れ

君の元まで、全速力で

走れ

もう、手遅れにはさせない

動かぬ足よ走れ

 

忘れたくないあの日のこと

忘れてしまってまたすれ違い

あぁ、そんな時に流れる夢は

消えていくように、現実味を帯びてく

 

心が錆びていく前に、

心が離れてく前に、

もう少しもう少しだけ

踏ん張りたい

走れ できなくてもいんだよ

がんばれたらいんだよ 

走れ

夢の中で終わらせない

君の元まで 辿り着くまで

一杯一杯

いっぱい喋ってるのに

なんか物足りなくて

時間はあったはずなのに

間に合わなくて

想像した通りには全然物事進まないみたいです

 

ちゃんといつも通りなはずなのに、

モヤモヤだけが残って、

言葉には出さずに、放っている

 

ねえ誰か、 

この意味不明なすれ違いを

なんと呼びますか

 

ぬるくなった缶ジュース

飲み干したら、忘れられるかなぁ

それともあしたになれば、

この気持ちごと消えますか?

時間を辿って余裕を増やして

もっと自分で痛かったな

深夜の、

目を瞑ったままでいるから

記憶をすり替えてくれよ

 

深夜、ふらふらの足で桜を見た日

一番綺麗な桜をみた

あの時には戻れないのに

忘れられない情景は 

宝物としてで、いいですか?

 

一呼吸おいて繰り返す日々

何かが足りないのに、欲しがれない

今のままでいいだなんて逃げ道だ

 

深呼吸をしながら、歩く

たつきながら、少しずつ歩く

 

止まってしまった時の方法は

誰も教えてはくれないし、

へこんだかかとは、戻らないまんま

23

宛先は 未来への手紙です

もう少し かっこいくやれてるかな

 

今日も遅刻です 走って駅までの時間を更新中

早く起きればこんなことにはならなかったのに

自分のことばかりね、

甘やかしていた

 

そんな日にはうまくいかないことが続く

口をひらけば不幸な方へ向いてしまうから

ねぇ、怒らないでよ

もう、こっち向いてよ

とか言わせないように

 

もうやだ!って言えないから

わざわざ隠した感情は 君に見えてるの?

そんなん意味ない、遠回りはやめて、

も少し素直にならなきゃ

 

前を歩く君の背中みて今日もほどけてしまってる

強くいなきゃいけない時、そばにいて欲しいとき

甘えるんじゃなくて、甘やかすなよ、私さ

ずっとそんなとこが嫌だった

 

もうやだ!って言ってもいいから

もうやだ!って暴れていいから

嫌いになったあの時の自分を

また、思い出してね